SSブログ

2021年まとめ [作品紹介]

 閲覧者のみなさん、あけましておめでとうございます、またお会い出来て光栄です。
 22年は年始寒波からの幕開けでありますが、今年一年何事もなく無事に過ごせることを願ってやみません。

 さて、今回は記事テーマを全て整理した上での21年総括です。1ファンとして初めて1年間リアルタイムで追いかけることが出来たので、どうにか序の口ニワカから序二段ニワカくらいにはなれたかと思いますが、

 結果として、21年の出演作品は 265(12/31現在⇒未発見・主観・VRを除く)
 共演女優は229人 初共演は132人 約57%
 平均共演確率は約7%
21年作品ジャンル内訳1-8.jpg
 まず21年内で共演女優さんの1000人斬りを果たしました。視認出来る範囲内の数字ですが、それだけ出演作品があるのは素晴らしい事です。とは言え、ファンとしてはまだまだ満足出来るはずもなく、多くの期待は今年に持ち越しとなりました。
 次にレーベル別の出演数は以下の通り
21年メーカー別出演まとめ1-8.jpg
 個人的な愚痴になりますが、これだけレーベル幅が広いと「毎月探すの、めっちゃ大変」です。切実に男優側にも検索システム作って欲しいです。
 改めて見ると、去年に比べて少し本数が減りました。一昨年と比べると約100本減ってるので、予想では今年も減ると見てます。干されてる訳ではないのですが、ますますレア化が進むので共演期待値は下がる一方です。

 そして、年始恒例の年間DVD売上ランキングが掲載されたので、それをもとにデータの方も更新してみました。今年もFANZAアワードがなさそうので100位まででありますが、どうかご了承下さい。
 まずは21年のランキングによる共演実績は以下の通り。(以下、敬称略)
21年ランキングデータまとめ1-4.jpg
 更に21年ランキングを主なメーカー別で並べ替えてみると、
21年FANZA年間ランキング・おもなメーカー別共演まとめ.jpg
 22年も人気上位との共演が期待出来るメーカーさんはほとんどありません。

 以上の共演実績を解析してみると、
ランキングデータ結論1-3.jpg
 両年の全体出演本数を加味すると数値は実質ほぼ横ばい。
 よって、起用序列がほとんど変化してないことが判ります。
 また残り人数から共演者数も50<100<200位と推測出来るので、女優さんの人気が上がると共演確率が下がるエリクサー症候群は21年も健在でした。

 つまり、最近よく見かけるようになった
⇒偶然です。
 知名度上がって人気女優さんとの共演が増えている
⇒そんな事はありません。

 改めて自分が今まで論じてきた内容の証明が出来て良かったです。
 「検索も選択も指標も存在しないAV男優」のメディアなどでたまにみかける「売れっ子」や「実力」というワードがどこから出てくるのか判りませんが、ユーザーが出来る事は「作品を購入するかしないかだけ」です。
 勿論、自分も大いに不満はありますけど、全体の7%以下しか観てない序二段ニワカに何の文句も言えるはずありません。演者や現場のSNSに凸したり、レビューで暴れたりするのは論外。まずは財布の紐を管理して、冷静に明日の献立でも考えましょう。

 女優さんの寿命は非常に短く、今年も100人近い方が引退・休業になりました。長い間、共演して欲しくても叶わないままの方も大勢います。いつまで現役でいてくれるかは本人のみぞ知るですが、出来るだけ活躍してくれる事を願ってます。

 そして最後に、恒例の21年個人的ベスト10作品を挙げさせて頂きます。
 くどいようですが、265作品を全て観てませんので、感想は自己満に過ぎません。あくまで参考程度にお願いします。なお今更ではありますが、作品などに点数を付けないのは、業界関係者でもないド素人が付ける点数なんて何の当てにもならないからです。
 出来るだけネタバレしないように書いたつもりですが、総括故に抵触してしまった場合は併せてご容赦下さい。(以下、敬称略)
 ちなみに過去3年間は以下の通り(詳しくは過去記事を参照下さい)
過去3年間ベスト10.jpg

第10位 ISD-002(深田結梨)
 ドリームチケットからの本格ドラマ。内実は流行りのNTRものだが、今作は魔性の代償として訪れる必然の結末が描かれている。主演二人の関係にも惹かれるが、一番の見せ場は結城さんの絶妙すぎる愛憎の匙加減。FANZA系雑誌で満点を叩きだした名作だが、主演じゃなかったのでこの順位。

第9位 HODV-21579(東條なつ)
 hmpから姉の恋人を妹が密かに奪い取る話。こちらは以前から狙ってたらしい妹に意味深な台詞を差し込んで抵抗感を軽減し、物語を上手く立ち回らせている。毎回良い女優さんで起用してくれるメーカーなので、以降も大いに期待させてくれる良作。

第8位 MIDV-019(石原希望)
 ムーディーズから彼女の姉と関係を持ってしまう話。いきなりの勘違いと土下座から徐々にハマっていく様子がヒロインの小刻みに震える左足に現れている。それでも終始弱みを握られてる前提に徹した彼氏の立ち回りと技術が作品を綺麗に仕上げてるのは見事としか言いようがない。

第7位 ADN-326(広瀬りおな)
 アタッカーズから女上司とのオフィスもの。不倫をしてるのが女性側でそれを部下が寝取る、AVにしては珍しくヒロイン側に都合が良いパターン。故に不倫モノに付きまとう背徳感は一切無く、ラストには一抹の爽快感さえ得られる希有な作品。

第6位 MEYD-669(岬さくら)
 溜池ゴローからバイト先での不倫もの。美貌の若き人妻に魅了される学生が抗うことも出来ずに徐々に絡め取られる展開は秀逸。ヒロインは文句なしの愛らしさで、岬さんもご満悦のラストまできっちり描ききってくれた傑作。

第5位 MMUS-050(久留木玲・渚みつき・松本いちか)
 マリオンから友人のイチゴタルト3姉妹が相手。元からパンチラ主観レーベルなので嗜好は選民してしまうが、20年DVD売上1、8、9位様の前では些細なことに過ぎない。ただし仲良くなるには人気アニメ「呪術廻戦」を一緒に歌える事が必須(錯乱)。主観多用にも関わらず替え玉を使ってない配慮も高評価だが、主観故にやりとりが薄くなってしまったのが唯一の欠点。

第4位 DVAJ-499(枢木あおい)
 アリスジャパンから枢木さんとは某パロディ作以来の共演。関西の実家から歌手のオーディションを受けるために、上京していた幼なじみを突然訪ねてくる話。京都訛りのヒロインがタイトル通りの性格と行動で最高に心を萌やせる。

第3位 FSDSS-289(橋本ありな)
 FALENOから2年ぶりに再会した幼馴染みとの話。女性ならではの複雑な心理(?)に終始振り回されるが、それでも彼女を蔑まず、自分の想いを押しつけない主人公は聖者そのもの。作品構成も良く、近いうちに彼の携帯が鳴って再び共に過ごす日が訪れることを切に願う。

第2位 SSIS-241(三上悠亜)
 S1から女教師と生徒の話。純愛とは言え、AVお決まりの割り勘系かと呼吸を整えてたが、両者の長所を随所に用いた拘りが世界観を損ねることなく走り抜けてくれた。恐喝や横槍などトッピング迷走の誘惑が強烈な題材なのに、全ての外圧に屈することなく責務を全うした美作。

第1位 EBOD-807(逢見リカ・椿りか・弥生みづき)
 過去に名作を残してくれた三人の人気女優さんが一堂に会する『21年唯一の同級生ハーレムもの』。配役、構成、楽しさ全てまとめて企画・起用してくれたE-BODYさんに是非ともニンニク白髪ネギ牛丼つゆだく(大盛可)をご馳走したい。普段は同じような業界上位連が独占する役によもやの起用だった為、次に繋がらないのが残念でならなかった。

21年ベスト10.jpg

 果たして今年はどれだけお眼鏡にかなう作品が来るのか。それを楽しみにこれからも応援していきたいと思います。
 それではまた、いつかお会いしましょう。


2022-01-15 08:51  nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]